2012年10月12日
齋藤まゆ展 -白磁 色織絵のかたち-
京橋のLIXILギャラリー ガレリアセラミカで行われている齋藤まゆ展に出かけました。
ご本人より届いた案内の葉書には、「始まりの器」と題された作品の写真が載っており、石川県で九谷焼を学ばれ、その技法を用いた細かい絵付けと、淡く鮮やかな色彩の作品に目が釘付けになりました。
色織(いろおり)とは、「絵付けと焼成を幾度も重ねる中から生まれてくる文様が、縦糸と横糸の組み合わせで色の表情が生まれる織物と似た感覚だった」(ギャラリーHPより引用)ことからつけられた言葉です。
齋藤さんが東京にいらした時からのお付き合いですが、「今彼女はある境地に在る」と感じます。
土でこのような表現がなされる事に新たな驚きがありました。
ご都合よろしければ、是非ご覧ください。
会場:LIXILギャラリー ガレリアセラミカ
会期:2012年10月10日(水)-11月1日(木) 10:00a.m.-6:00p.m.
休廊日:日祝
カテゴリー:作家さんのこと, 見る観る | コメント (0) | 投稿者:兵藤 由香
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