2016年11月24日
會田竜也さんのお茶筒
左よりサクラ2点 ケヤキ カエデ ウォルナット
径約7.5㎝ 高さ12.5㎝ 12,420円 ウォルナットのみ13,500円
何をのせましょう?
和菓子、お豆、香の物、または箸置きとして、などなど。ご自由にどうぞ!
豆皿(丸、三角)山桜、くるみ 約径6㎜ 高さ8㎜ 864円
豆皿(四角・隅切り、隅丸)ブラックチェリー 約55㎜ 75㎜ 高さ10㎜ 1,404円
このトレイに出会ったのは、2015年地元で開催されたクラフトマーケットの川口暮らふとです。ウォールナット材の大と、なら材の小とを買い求めました。
半年以上使ってみて、美しく、使い勝手もよく、嫌なところがない、と実感しました。
フナハシさんにお取り扱いをさせていただきたい旨を伝え、この度作品が届きました。
有難いことと存じます。
2016年10月15(土)、16(日)開催の第14回「工房からの風」に出展されます。
一点ものの「曲木の小箱」などもご覧いただけますので、お出かけください。
フナハシさんにうかがってみたいと思ったことを尋ねました。
1.どのようなことを念頭に(心がけて)制作をされておられますか。
生活道具として長く使っていただけるように、シンプルな心地よいデザインにしています。また、完成後も暴れやすい(収縮膨張、反ったり、ねじれたり)厄介な木という素材の適材適所を見極め、暴れたとしても支障がないように心がけて制作しています。2.「なら材」が一番お好きだとの事ですが、どうしてですか。
銘木といわれる木材は多いですが、それよりも、なら材の柾目に現れる虎斑(とらふ)の美しさ、生命力に惹かれます。※柾目 丸太の中心に向かって挽いたときに現れる年輪が平行な木目をいう。
※虎斑 ブナ科に見られる斑紋で、柾目を横切るような帯状の杢目を「班」(ふ)と呼び、虎の毛のような模様に見えるものをいう。
<フナハシトモハルさんのプロフィール>
子供の頃から、物をつくるのが好きでした。将来物をつくる仕事がしたいと、大学で機械工学科を専攻しましたが、就職直前にある木工雑誌に出会い、木工で生きていきたいと3年で退職し、職業訓練校で木工を学び、家具工房、木工所、店舗内装工事など現在まで21年木工に従事してきました。
2006年 クラフトフェアまつもと出展をきっかけに、自宅に工房をつくり、自身の作品作りをはじめる。
以降、会社に勤めながら年に7,8回各地のクラフトフェアに出展、販売
2016年 独立
最近は、オーバルボックスにおがくずとカシュ―塗料でカラフルに仕上げた「曲木の小箱」を多く手掛けています。色、蓋のカタチなど決めずに制作時の気持ち、アドリブを大切に、一点ものばかり制作しています。
ふなもく フナハシトモハルさんのブログ http://funamoku.blog107.fc2.com/
下記リンクページ掲載の和田麻美子さんのマグ、カップ、耐熱ポット、オブジェを2割引きにて販売中です。
http://www.kurashinodogu.jp/dogutachi/artist/wada/01.html
「砥部の磁器づくりを支えているものの一つは、豊富に産出する陶石であり、この陶石が砥部焼の魅力でもある薄い青をたたえる白磁をつくりだしているのではないか」と何かで読んだことがあります。
このお皿を紹介してくださった、「いま、愛媛村から」のオーナー・今村香織さん曰く、竹山窯は砥部焼の産地にあり、代々染付山水を得意とする窯元で、現在は三代目の中元竹山さんが中心となって、うつわなどを製作しているとの事。「呉須まき」は専用の太い刷毛で、中央から外に向かってリズムよく染付けられていくそうです。
砥部焼と言えば、呉須の深い青色と絵柄が印象的ですが、今回あえて白もお願いしました。
淡い呉須まきの平皿にオレンジをよく盛りますが、りんごやなしをカットしたものも映えるのではないかと思います。濃い色のものには、大根のつまに一人盛りのお刺身などもよろしいようです。使い勝手よく、食卓登場率が高くなるお皿です。
「いま、愛媛村から」のサイトでは、愛媛のよいもの、文化や風習なども発信していて興味深いです。和紙や藍染め、民芸品などがオンラインショプで購入できますので、見てみてください。
いま、愛媛村から http://nowvillages.com/index.html
これらのブローチは漆をもっと身近に感じてもらえるのではないかという発見からできあがりました。お子さんとの工作がヒントになったようです。
奥のさんからご連絡いただいた時には赤いイチゴや椿、水玉リンゴなどなど、目移りしてしまうかわいいものがあったのですが、お願いするのが遅かった…。
今回届いたのはこちらの6点、バラ、トリケラトプス、ざくろ、りんご、いちごです。
価格1,620円
5寸鉢 径約15cm 高さ約5cm 6,480円
材は欅です。
ぬりと仕上げについて奥のさんにうかがいました。
「蒔地をしたのち、洗朱(あらいしゅ)赤口漆を塗って、研いだ後、拭き漆を重ねています。」と教えていただきました。
蒔時は木地に生漆を塗り、乾かないうちに地の粉や炭粉、砥の粉を蒔き付け、漆を吸着させて下地の層をもうける下地法です。これを施すことで傷もつきにくくなります。
洗朱というのは「朱」のことで、赤味の強い「赤口」から、赤味の少ない「淡口」、そして黄味の強い朱までと幅広い色があると知りました。
下記ページを参考にさせていただきました。
輪島塗 美器穂留都
漆の色について http://www.wajimanuri.jp/about/urushi_iro.html
サイトでの紹介が遅くなってしまい申し訳ありません。
ポンピン堂の守袋「申」柄のデザインです。
左:括り猿(くくりさる)
申をシンプルに描いた文様。欲をおさえ、心の平静を願う意味がこめられる。古くから「願いを込めて欲を一つ我慢すれば、一つ願いがかなう」と伝えられ、厄除祈願、心願成就を表す文様。
右:三番叟(さんばそう)
申を愛らしく描いた文様。申は「鬼が去る」の語呂掛けから、厄除祈願、開運招福の意が込められる。柄に描かれた烏帽子を被った猿は伝統芸能の踊り三番叟を表しており、五穀豊穣・子孫繁栄への願いを象徴する。
槐(えんじゅ)の豆皿にもなる茶托
径10.5㎝ 高さ2㎝ 1,944円
オイル仕上げの豆皿です。お菓子皿やつまみのナッツなどにはもちろんの事、指輪やピアス等の一時的な置き場などにも使えるのではないでしょうか。
樹種によって色や木目は様々で、それぞれに美しいなと思います。
豆皿(左より楢、楓、槐)
径8.8㎝ 高さ1.5㎝ 1,296円