2017年4月27日
松村英治さんの角皿が届きました
在庫のなくなっておりました角皿が届きました。
八寸皿はもう少しお時間がかかるようです。
ご希望がございましたらご予約承ります。
ポンピン堂の本縫い小座布団、合財袋、てぬぐいが入荷しました。
本縫い小座布団 富士山・千鳥 5,832円
てぬぐい 千鳥 1,404円、杉林 1,188円
合財袋 菖蒲・九曜・招き猫 3,672円
新しく届いたてぬぐい柄は「杉林」
型染ポーチの内側の生地が順次切り替わりますので、ご了承ください。
画像左の黒いものから画像右のベージュにかわります。
こども蒔地箸 長さ17.5㎝ 2,160円
こちらはこども用につくられたお箸です。
持ち手の水玉が可愛らしく、全体に蒔地がほどこされており、滑り止め効果があります。
蒔地とは、直接漆を塗った上に地の粉(下地の粉として使われているもので、粘土や火山灰などを焼いて粉にしたもの)・砥粉(粘土を焼いて粉にしたもの、砥石の粉末)を付着させたものです。
左 栃のこどもめし椀(黒)径10.8㎝ 高さ4.8㎝ 4,104円
右 欅こどもまる汁椀 径10.3㎝ 高さ6㎝ 4,104円
今年で4回目をむかえます。
東京の不忍ブックストリートの地域で始まった、一箱古本市。今は全国各地で開催されるようになってきました。
不忍ブックストリート一箱古本市の立ち上げの経緯などを南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さんよりうかがった仲間が、「川口でもやりたいね~。」と川口一箱古本市実行委員会を立ち上げました。そこへ足を突っ込んだ私は、以来実行委員をしております。
不忍では、商店の店の一角や軒先をお借りして、出店者は本を持ち寄り販売していますが、川口での会場は川口神社境内です。
ちょうどこの時期は緑がきれいで木陰のそよ風が気持ち良いのです。カフェの出店もあり、一人で、二人で、お友達や家族と、楽しんでいただけると思います。
川口一箱古本市 のサイト http://khitohako.blogspot.jp
長い間、川口の文化、アートシーンを牽引してきたKAFことKawaguchi Art Factoryが今年の年末でなくなります。
戦前の軍需工場、戦後の鋳物工場を経て、アーティストのアトリエや仕事場、撮影スタジオとして多くの人が利用してきた場であり、ここで展覧会を行なった国内外のアーティストも数多くいます。
このような貴重な場を提供し続けてくださったオーナーの金子良治さんには感謝の気持ちでいっぱいです。こういった地元の先輩方の下地があり、川口暮らふとや川口一箱古本市などのイベント開催に繋がってこられたのだと思っています。
KAFは建物としての姿は消えるけれども、またここから何かが生まれるはずです。
12月12日、KAFにゆかりのある面々がイベントを開催します。
ここにこんな歴史と建物があったんだと記憶していただき、楽しんでいただければ幸いです。遊びにいらしてください!
KAWAGUCHI ART FACTORY http://www.art-kouba.com/
花器と花入れとしてもお使いいただけるうつわを展示・販売いたします。
東日本大震災から4年です。今年も会期中の売上より、あしなが育英会東日本大地震・津波遺児募金へ寄付いたします。
2月の前回は、吉田麻子さんをお迎えし、羊毛の原毛を洗うところから紡ぐまでの工程を体験しました。(その時の様子はこちら→をご覧ください。)
今回は紡いだ糸を使ってコースターをつくりました。
手軽に家でもできるようにと吉田さんがダンボール織り機を作ってくださいました。
先ずは縦糸をかけます。そして横糸。
初心者でも横糸を使い分けることで好みのものをつくることができます。
自分たちで紡いだ糸もあるのですが・・・、吉田さんの糸(画像中央)が素敵なのでどうしてもこちらの糸を使いたくなります。
手織りしながら楽しくおしゃべり。みなさん順調に織りあがりました。
次は縮絨(しゅくじゅう)、フェルト化させます。
織りあがったものに弱アルカリ性洗剤を溶いたお湯を含ませ、ビニールの上から表面をこすります。約10分ほど続け、次は手ぬぐいでロール上にくるみ、縦横にころがします。こうすることで糸同士がからみあい、離れなくなるのです。
羊毛の性質「羊毛やその他の獣毛繊維は、水やセッケン液などを含ませたり、熱、圧力、振動などを加えると繊維が互いに密にからみ合い離れなくなる」を利用しての方法です。