3月･4月の展示は花器と花入れとしてもお使いいただけるうつわを展示・販売いたします。4月は4、12、19、25日の12:30～17:00で営業しますのでよろしくお願い申し上げます。
一見では陶器と思えません。釉にジルコニウムが使われています。近年価格が高騰しているようで、今度はいつできるかわからないと聞きました。光るタイプとマットなタイプがあります。
出口さんは個性的な花器を作陶されます。花器だけではギョッと感じるものも、花を挿すとハッとしてグーです。
近く展覧会がありますので、どうぞお出かけください。
出口絵衣子 陶展
4月25日～29日
11:00～18:00（最終日17:00）
韋駄天（台東区）
花器と花入れとしてもお使いいただけるうつわを展示・販売いたします。
東日本大震災から4年です。今年も会期中の売上より、あしなが育英会東日本大地震・津波遺児募金へ寄付いたします。
出口絵衣子（陶）
花器：和田麻美子
今月から消費税が5％から8％に増税されましたが、弊店では今年の3月31日までに入荷しているものは5％の消費税で販売しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
松村英治さんの織部カップを、お茶に、コーヒーに、焼酎ロックにと使っていました。
先日口がちょっとかけてしまった。
正確に言えば、欠いてしまったのだ。
が、気に入っているのでこうしてまた使っています。
中原中也の「月夜の浜辺」という詩がふっと思い出されます。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちていた。
それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂に入れた。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちていた。
それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
月に向ってそれは抛（ほう）れず
浪に向ってそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。
月夜の晩に、拾ったボタンは
指先に沁み、心に沁みた。
月夜の晩に、拾ったボタンは
どうしてそれが、捨てられようか？
冬の間ずっと楽しませてくれたビオラが、そろそろ終わりの時をむかえています。
どんどん切ってコップに挿しています。
グラスは、studio prepaと石川昌浩さんのものです。
金沢で花のアトリエこすもすを主宰されている、角島泉さんの展覧会に出かけてまいりました。
花器は石川昌浩さんのもの、音楽は阿部海太郎さんが担当されるという企画です。
タイトルからして何だか「まどろんでみたい」と思わせられました。
素適な空間と演出でしたので、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
うかがった時間は制作途中でしたので、今現在はどうなっているのでしょうか。
こちらは石川昌浩さんのインスタレーションの一部です。
大沼ショージさんの「コップとて」の写真の展示もあります。
明日までです！
角島泉 花展「ホテルの午後、まどろみの中で」
2013年2月23日～25日
ディクショナリー倶楽部（渋谷区）
12・1月の展示「おつなもの」で展示しているものを紹介します。
（写真のタイプ）口3cm四方、高さ13.5-16.5cm 3,675円
（長いタイプ）口3cm四方、高さ22.3cm 4,200円
一見するとこれは金属か何か？と思われるでしょう。
いえいえ、陶器でございます。おもしろいでしょ。
釉にジルコニウムが使われています。近年価格が高騰しているようで、今度はいつできるかわからないと聞きました。
光るタイプとマットなタイプがあります。入荷は全部で6点です。
7月の展示 green & glass で展示しているものを紹介します。
出口絵衣子さんは、滋賀県で陶芸を学び、和歌山、信楽、益子と仕事場を移し、2007年からは東京で作陶されています。これまでは鉢やオブジェなどを主に制作されてこられましたが、最近はうつわづくりにも取り組まれています。
こちらの花器は壁に掛けることもできます。写真のように花を挿すと、「どうなっているんだ？」と覗き込みたくなるのではないでしょうか。
たいこ 5,250円
これはお皿ですが、石を鑑賞するがごとく、氷の塊を上に置いて涼をたのしんでみるのはいかがでしょうか。
裏脈皿 10,500円
個性的なフォルムやアイディアが面白いと思っています。
この他にも出口さんの作品を扱っておりますので、詳しくはお問い合わせください。
うつわ ： 石川昌浩 覆輪鉢
昨年プランターや鉢に植えたパンジーとビオラが、もうじき終わりをむかえようとしています。
最期は家の中でまた楽しませてくれています。
花を挿すのはなにもちゃんとした花瓶じゃなくったって、よろしいみたい。
この写真、花のサラダのようにみえませんか。
