2011年2月の記事

2011年2月28日

春の「くらしの道具」展 と kawaguchi 39 ART 2011

春のくらしの道具展

ブックカバー: ポンピン堂、汲み出し: マルガレーテンヘーエ工房、ガラス花器: 石川昌浩、陶器花器: 和田麻美子、木皿: スタジオ KUKU、ガラスのうつわ: studio prepa、指輪: 山田勝子、小物入れ: 奥の麻衣子

39ART(サンキューアート)をご存知でしょうか。
現代美術作家の開発好明氏が3月9日をアートの記念日にしようとはじめたアートプロジェクトで、”アートでサンキュー(自分にご褒美) “というキャッチフレーズのもと、全国や世界の会場で様々な催しが展開されています。2010年は157会場が参加しました。

ここ埼玉県川口市は、映画「キューポラのある街」で有名になった鋳物の街ですが、近年キューポラ(鉄の溶解炉)は減少しつつあり、高層住宅が台頭しています。人口とともに、画廊やギャラリー、アートカフェやレストラン、工房、ショップなどが増えてきております。それらの店主やアート好きの市民有志によって実行委員会が組まれ、kawaguchi 39ARTは運営されています。今年は7回目で、参加会場は市内47ヶ所です。それぞれが独自の展覧会やイベントなどを開催しています。詳しくはkawaguchi 39 ART公式HPをご覧下さい。

初参加の弊店は、春の「くらしの道具」展を3月の毎週金・土・日曜日に12時30分から17時30分で開きます。取り扱っている作家/工房の作品の中から、春らしいものを選び、展示・販売いたします。一点ものや普段は並んでいないものも登場します。いつもの店内とちょっと違う雰囲気になりますので、春のお散歩がてらお立ち寄りくださいませ。

39artロゴ

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カテゴリー:店舗ニュース |  コメント (0) |  投稿者:兵藤 由香

2011年2月23日

土佐文旦ぜよ

文旦のと文旦マーマレード

木皿:會田竜也 満月皿

今年も文旦の季節!
毎年主人の母が高知県の果樹園さんへ頼んで送っていただいている。今年はちょっと出荷が遅れ気味との事でしたが、例年よりも大きめのどっしりとした黄色く愛おしい文旦さんがやって来ました。

嫁ぐまで、文旦といえば「ボンタン飴」しか食したことがありませんでしたが、この果実はさっぱりとして美味しいのです。

食べた後は、ジャムにして外皮までしっかりいただきます!私はジャムを作るような女ではなかったのですが、やってみれば、お砂糖を入れて煮込むだけですし、意外と簡単で美味しく作れるので、ズボラ系の方にもオススメです。根がモッタイナイ性の私は、美味しく経済的で、全部食べ切るエコ感も得られる為、せっせとジャム作りにいそしんでおります。

我が家のテキトーレシピですが、ご参考までに書いておきますね。
文旦マーマレードの作り方(1個あたり。写真の容器は2個分で出来上がった量です。)

  1. 外皮を洗い、できるだけ薄く(厚くて2mmくらい)スライスします。
  2. ボールに入れて一晩水にさらします。
  3. ざるに上げ、さっと洗ったものを鍋に入れます。
  4. ひたひたの水を入れ、柔らかくなるなるまでゆでます。
  5. 柔らかくなったら、グラニュー糖100g、上白糖100gを入れて煮つめます。
  6. 仕上げに、はちみつ大さじ1と最後にレモン汁を1/2個分入れて出来上がりです。

はちみつとレモン汁は、その時の苦味の様子や好みで加減してください。

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カテゴリー:雑記, 食べものとうつわ |  コメント (2) |  投稿者:兵藤 由香

2011年2月5日

新たなご縁

昨年12月に、大阪に住むO先輩から葉書が届きました。
神楽坂にあるフラスコでの展示「馬耳西風 坂田真由美のまえかけ 銭本眞理の陶芸」の案内です。リンクをご覧いただければお分かりになると思いますが、植田正治風写真に写るお二人(作家ご本人)。何故にひげ眼鏡?何とも不思議な雰囲気のDMです。

先輩の文面には、このお二人は幼なじみの大親友との事で、時間があったら行ってみて、とありました。O先輩の大親友とあらば、これは行かなくては!それに、既になんだか興味をそそられています。

何が並んでいるのか、どんな作品たちなのか、わくわくしながら出かけました。意を決して息子をおぶって出かけて行って良かった!器もまえかけも、いい感じなのです。ラオス布のまえかけ、小さい壷とお皿を買いました。

第一印象は良かった(使ってみるとイマイチだった)という事がありますので、気に入ったものは先ず購入し、自分で使ってみます。それで、やっぱりいいなあと思えるものを店で扱わせていただけないか、お願いをしています。素敵なものに出会うと、多くの方へお知らせしたくなってしまうのです。

青銅皿

写真は岡山県の青馬窯で作陶されている、銭本眞理さんの青銅皿の大(径24cm、高さ2.5cm)と中(径20.5cm、高さ2.2cm)で、3月末頃入荷予定です。現在店には、古代の壷をミニチュアにした小さい壷が並んでおります。

ラオスの布

こちらの写真は、大阪府にアトリエのある坂田真由美さんのまえかけで使われているラオスの布です。今回はラオスの布のものが多く入荷しております。丈の長さは、ロング丈、ひざ丈、ショート丈があります。坂田さんのまえかけを愛用されている方々の写真で、いろいろなタイプをご覧いただけます。

お二人の作家・工房紹介のページを今後作りますが、だいぶ先になってしまいそうですので、是非こちらをご覧ください。
銭本眞理さんのHP 吉備高原・青馬窯 銭本眞理の陶芸
坂田真由美さんのHP [ yumizu ]のオリジナルまえかけ

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カテゴリー:作家さんのこと, 入荷情報 |  コメント (2) |  投稿者:兵藤 由香

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