2011年3月1日
春の「くらしの道具」展 その1
石川昌浩:覆輪鉢
奥の麻衣子:momo-1、momo-2
石川昌浩:縞タンブラー
坂田真由美:まえかけ
奥の麻衣子:しずく
和田麻美子:オブジェ
銭本眞理:小さい壷
ポンピン堂:手巾
齋藤まゆ:豆皿
石川昌浩:覆輪鉢
奥の麻衣子:momo-1、momo-2
石川昌浩:縞タンブラー
坂田真由美:まえかけ
奥の麻衣子:しずく
和田麻美子:オブジェ
銭本眞理:小さい壷
ポンピン堂:手巾
齋藤まゆ:豆皿
何とも言えない曲線が美しい、奥の麻衣子さんのお茶筒が届いております。
材はどれもミズメザクラで、拭き漆仕上げです。
煎茶を八分目まで入れて、大は100g、小は50g入ります。
価格は10,500円と8,400円です。
売切れておりました、茶筒の千筋(字のごとく、底以外の部分に細い筋が入っています。これは16世紀末に始まった石川県山中漆器にみられる加飾挽きの一つです。山中漆器は伝統的に木地のろくろ技術にすぐれているのが特徴です。)は、大の拭き漆(茶)に加え、小の拭き漆(黒)も揃いました。
詳細は後日「くらしの道具たち」ページの「奥の麻衣子」さん、「茶筒」のページに載せますので、ご覧ください。
片口とぐい呑み
栃の木の片口(黒)が届きました。大きさは、径14cm、高さ6.8cm。仕上げは、外が拭漆、中が蒔地です。ぐい呑みは水目桜の拭漆仕上げです。
りんご
この可愛らしいりんご、実は小物入れです。大きさは、径5cm、高さ6cm。なんと、りんごの芯を乾かしたものが使われています!
この他には、そばちょことボウルが届いており、「くらしの道具たち」の奥のさんのページに載せてありますので、ご覧ください。
3月6日より13日まで、表参道にあるうつわ一客東京店にてグループ展「CHILD展」が開かれています。
「楽しく絵を描いた」とおっしゃる奥のさんの、普段はなかなか見られない楽しいこどもの器が並んでおります。無地のボウルや椀もあります。ご興味のある方は是非足をお運びください。
届いたものは、写真上左より、飯椀(黒、茶)、豆皿、下左は茶筒(千筋)、黒い小筥です。材は全て水目桜、仕上げは拭き漆です。
飯椀は軽く、ご飯が映えるでしょう。
豆皿は干菓子などのお菓子類の他、おつまみをちょっと盛るのにも重宝しそうです。
茶筒の千筋は、字のごとく、底以外の部分に細い筋が入っています。これは16世紀末に始まった石川県山中漆器にみられる加飾挽きの一つです。山中漆器は伝統的に木地のろくろ技術にすぐれているのが特徴です。
黒い小筥は、小さな小物入れです。筥という字を当てるのは、奥のさんの師匠が「丸いものにはこの字を当てるのだ。」とおっしゃっておられたからです。