2011年1月10日
何とも言えない曲線が美しい、奥の麻衣子さんのお茶筒が届いております。
材はどれもミズメザクラで、拭き漆仕上げです。
煎茶を八分目まで入れて、大は100g、小は50g入ります。
価格は10,500円と8,400円です。
売切れておりました、茶筒の千筋(字のごとく、底以外の部分に細い筋が入っています。これは16世紀末に始まった石川県山中漆器にみられる加飾挽きの一つです。山中漆器は伝統的に木地のろくろ技術にすぐれているのが特徴です。)は、大の拭き漆(茶)に加え、小の拭き漆(黒)も揃いました。
詳細は後日「くらしの道具たち」ページの「奥の麻衣子」さん、「茶筒」のページに載せますので、ご覧ください。
タグ:奥の麻衣子, 山中漆器, 茶筒
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投稿者:兵藤 由香
2009年11月21日
届いたものは、写真上左より、飯椀(黒、茶)、豆皿、下左は茶筒(千筋)、黒い小筥です。材は全て水目桜、仕上げは拭き漆です。
飯椀は軽く、ご飯が映えるでしょう。
豆皿は干菓子などのお菓子類の他、おつまみをちょっと盛るのにも重宝しそうです。
茶筒の千筋は、字のごとく、底以外の部分に細い筋が入っています。これは16世紀末に始まった石川県山中漆器にみられる加飾挽きの一つです。山中漆器は伝統的に木地のろくろ技術にすぐれているのが特徴です。
黒い小筥は、小さな小物入れです。筥という字を当てるのは、奥のさんの師匠が「丸いものにはこの字を当てるのだ。」とおっしゃっておられたからです。
タグ:千筋, 奥の麻衣子, 小筥, 山中漆器, 拭き漆, 水目桜, 茶筒, 豆皿, 飯椀
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投稿者:兵藤 由香