2011年4月28日
飛騨の家具職人 7人の手仕事 展
yuKata chair
ここにも一人、自分の出来ることで被災地の支援を考えている人がいる。
飛騨にある木工房 大噴火の清水丈雄さんだ。
清水さんのキャラクターから、私は勝手に兄貴と思っている人だ。
その兄貴から展示会の案内と、ご報告という書類が届きました。
上の写真にある”yuKata chair”は清水さんの工房で好評のシリーズの椅子です。今までは飛騨産の桐材を使っていたそうですが、福島県会津三島町の桐材に切り替えることにしたとの事。
以下内容の一部を転載します。
私は福島県で展示会を10年ほど続けてきました。多くのお客様、友人がこのたびの震災でつらい想いをされているのを見て、何かできないだろうか?と考えました。
小さな工房なので継続的支援をできるだけの力がないのを悔しく思います。そこで「共に生きる」という方法を選びました。
「三島の桐×飛騨の椅子=yuKata chair」
会津の桐を使って素敵な椅子を作り、会津の桐の素晴らしさを伝えていく、飛騨と会津、離れてはいますがこうして共生していこうと思うのです。先日、三島町をたずねました。避難されてきた被災者の方々がたくさんいました。被災された方々を支えるにも、地域が元気でいて欲しいと希います。
これから会津三島の桐をどんどんアピールしていきます。応援よろしくお願いします。
展示会は、神戸・三宮のsanticaさんちかホールにて、4月28日から5月3日まで会期中無休で、午前10時から午後8時(最終日は午後7時まで)で行われています。
売上の一部は東日本大震災の義援金になるそうです。