2017年7月30日
石飛勲さんの白磁御飯碗と切っ立て鉢
石飛勲さんは、島根県雲南市にある白磁工房でお父様の石飛勝久さんとともに作陶されています。
『やきもの紀行』出雲・石見・隠岐の器をたずねて(ワン・ライン)によれば、勝久さんは、河井寛次郎さんの高弟の一人、上田恒次さん(京都)の内弟子として18年間師事され、やきものはもちろん人生のすべてを教わったとの事です。
勲さんはそのお父様のもとで修業を積まれ、ご活躍されています。
白磁の御飯碗にはイッチン描き(筒描き)の装飾があります。
大きさ、重さは程よく、女性の手に合うものです。男性にはやや小振りかもしれません。
切っ立て鉢は3種です。
全体が呉須のもの、外側が呉須・内側は白のもの、渕にべに(どちらかというと茶色に近い色です)が入ったもの。
煮物にも、シリアルにも、デザートにも使える一器多用のうつわです。
白磁御飯碗 径約11.5cm 高さ6cm 1,944円
切っ立て鉢 径約14cm 高さ5.5cm 2,484円